高強度な仕上げ材で
耐久性や耐衝撃性が飛躍的に向上
無機系モノリシック工法+
TSシステムフロアー(磨き工法)とは
無機系モノリシック工法とはコンクリートに金属やセラミック、鉱物など、無機系のものを骨材として入れた仕上げ材を用い、硬質床とも呼ばれるほど、高強度な仕上げ材です。
しかし、無機系の材料のため、コンクリートの乾燥、水分の抜け具合により表面に色ムラができ、塗床材と比べると意匠性に欠ける仕上げ材でした。
ですが、無機系モノリシック工法+TSシステムフロアー(磨き工法)では、無機系モノリシック工法仕上げ完了後、レジンダイヤモンドで磨き上げることにより、意匠性を高めることができる工法となります。
モノリシック工法の床は強くはがれない!
- 生乾き状態のコンクリートに、特殊合金骨材が配合された仕上げ材を塗布。
- 重量物が往来する床に打ってつけの対重量性。
- コンクリートの4〜6倍の強度。耐摩擦性も高く長寿命な工法です。
- カラーバリエーションも豊富。
施工の流れ
1:下地造り
圧送されたコンクリートをレーザーレベルを用いて所定の高さ且つ平滑に均し下地を造る。
2:各散布材の擦り込み
コンクリート面に各散布材を撒き、トロウェルを用いて不陸調整しながら下地面へ擦り込む。
3:各種仕上げ
各種仕上(金鏝・機械仕上・トンボ鏝等)に応じて施工面の仕上げを行う。
4:研磨仕上げ
意匠性を高めるため、レジンダイヤモンドを使用して研磨仕上げを行う。